事業・サービス

Paid推進部長の大橋が登壇!Yoom×Paid共同セミナー開催しました

ラクーンフィナンシャルが運営する企業間決済サービス「Paid」では、お客様の便利を追求し、様々なサービスと連携を行っています。今回は、先日連携を開始したハイパーオートメーションツール「Yoom」を運営するYoom株式会社と共同開催したセミナーレポートをお送りします。

「システム開発なしで自動化!Yoom×Paidで請求・債権管理を効率化」をテーマに、弊社ラクーンフィナンシャルでPaid推進部長を務める大橋が登壇し、両社の新しい取り組みについて解説しました。

セミナーの内容をもとにPaidが取り組む新しい挑戦についてご紹介します!

共同セミナー登壇者のご紹介

(う) 京佑 様

Yoom株式会社セールス兼事業開発

大橋 正人

株式会社ラクーンフィナンシャル執行役員 Paid推進部長

Yoom」と「Paid」の連携で可能になること

大橋「お客様からよく寄せられる課題として、主に次の3つが挙げられます。企業の成長に伴って請求業務の負担が増大する『成長の壁』、労働力の減少による『戦力不足』、サービスごとにデータが分散して無駄な作業が増える『データの壁』です。今回、ハイパーオートメーションツール『Yoom(ユーム)』と企業間決済サービス『Paid(ペイド)』が連携することで、これら3つの課題を解決し、請求業務と債権管理をまとめて効率化することが可能になりました」

Yoom」と「Paid」を連携利用するメリット

ハイパーオートメーションツール「Yoom」とは?

「Yoom(ユーム)」は、AI・API・RPA・OCRなどの様々な技術を組み合わせてあらゆるデスクワークを自動化する、ハイパーオートメーションツールです。

従来のRPA(パソコンで行っている事務作業を自動化するソフトウェアロボット技術)だけでは実現できなかった繰り返し発生する事務作業の多くを、ノーコードで簡単に自動化することが可能です。現在、Paidも含めた400種以上のアプリ・サービスと連携しています。

禹さん「SaaSとAPIを組み合わせると様々な業務フローの自動化が可能になりますが、これにはプログラミングの知識が必要です。エンジニアでなくても簡単に自動化を実現できるようにするべく、弊社はノーコードで様々なSaaSサービスとの連携ができる『Yoom』を提供しています」

「Paid(ペイド)」、請求書払いで発生するすべての請求業務を代行し、未入金時も代金を100%保証する企業間決済サービスです。

「請求にかかっていた手間や時間が削減されて、本来の業務に集中できる」「未回収リスクがないので、新規顧客とも積極的な取引ができる」と評価され、現在は累計契約社数シェアNo.1※の企業間決済サービスとして5,500社以上の企業に導入されています。(※日本マーケティングリサーチ機構「企業間後払い決済サービスにおける実態調査(2021年9月実施)」より)

大橋「請求書の発行や口座振替だけを行うサービスと比較して、請求周りの業務をまとめて効率化できる点が『Paid』ならではの強みです。また、大きな限度額が付与できること、審査の精度が高いこと、請求可否が事前にわかること、回収率が高いことも大きな特徴となっています」

Yoom×Paid」の具体的な活用シナリオ

大橋「『Yoom』と『Paid』が連携したことで、『Salesforce』や『kintone』などの顧客データ基盤となるようなツールと『Paid』を自動連携させ、請求処理を完全に自動化することが可能になりました」

禹さん「例えば、『Yoom』を活用して『kintone』と『Paid』を連携させた場合を考えてみましょう。『kintone』に取引先の顧客情報が登録されると、『Paid』にも自動的にその情報が登録されるような使い方ができます」

禹さん「他にも、 『kintone』に受注情報が登録されるとその情報が『Paid』に自動連携され、『Paid』で受注登録と決済確定が実行されるというような使い方も可能です」

応用編①

禹さん「応用編①として次のようなことも可能です。この場合、『kintone』で受注ステータスが変更された場合、『Paid』での受注登録と決済確定が実行され、『kintone』のステータスが更新されると同時に、『Slack』へ受注登録完了の通知が自動送信されます」

応用編②

禹さん「応用編②として次のようなことも可能です。この場合、『Googleフォーム』で注文が入ると、注文情報がチャットに通知され、それと同時に注文情報が自動で『kintone』に登録され、『Paid』で受注登録と決済確定が実行されます」

大橋「このように、『Yoom』と『Paid』の連携により、システム開発や人的リソースなしで請求業務と債権管理の自動化が実現可能になりました。この連携によって、企業が直面する『成長の壁』『戦力不足』『データの壁』といった課題を解決し、企業が本質的な業務に注力できる環境を実現します!

『Paid』が描く未来、それは『決済を理由にビジネスが止まらない世界』です。『Yoom』と『Paid』の連携もそのための大切な一歩だと考えています」

あなたも一緒に、「決済を理由にビジネスが止まらない世界」を実現しませんか?

Paid推進部では現在、新しいメンバーを募集しています。

「バックオフィスの課題解決に関心がある」
「SaaSやBtoBの領域で自分の力を試したい」
 「事業を育てるフェーズに関わりたい」

そんな想いをお持ちの方、ぜひ一度お話ししませんか?

私たちと一緒に、「成長の壁」「戦力不足」「データの壁」といった課題を解決し、企業が本質的な業務に注力できるような仕組みをつくっていきましょう!

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※この記事の内容は、取材・公開時点の情報です。所属や業務内容、その他の情報は現在と異なる場合があります。
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