こんにちは!
BtoB後払い決済サービス「Paid(ペイド)」の広報担当、山崎です。
先日、一橋大学大学院フィンテック研究フォーラムとSBI大学院大学金融研究所共催のカンファレンス「AI革命で進化するフィンテック」に参加してきました!
そこで今回から全4回にわたって、その内容と感想をレポートしていきます。
第1回は、日本マイクロソフト執行役員最高技術責任者(CTO)・榊原彰さんの講演内容をもとにまとめた「マイクロソフトとAIの進化について」です。
女子高生AI「りんな」
日本マイクロソフトの女子高生AI「りんな」は、いわゆる「チャットボット」です。
高等学校に通う女子生徒であるという設定にもとづき、ユーザーと交流します。
「世にも奇妙な物語」に登場したこともあるほど有名な「りんな」ですが、今回私は実際に操作しているところを初めて拝見し、その返信のクオリティに驚きました。
チャットボットも人工知能によってここまで進化しているんですね。
サポートデスクに割く人員が、ここ数年で激減するという実感が湧きました。
Microsoft Translator
「Microsoft Translator」はマイクロソフトが無料で提供する、音声翻訳アプリです。
その精度の高さから、今後、言語の壁がなくなる世界を容易に想像できます。
Microsoft Translatorのような翻訳アプリがあれば、外国語を学ばなくても海外でのビジネスに支障をきたさないようになるでしょう。
Azure Machine Learning Studio
「Azure Machine Learning Studio」は、データを活用した予測分析ソリューションの構築、テスト、デプロイをドラッグ&ドロップで行うことができるツールです。
つまり、ビッグ データの予測分析用クラウドサービスといったところです。
Machine Learning Studio があれば、最新のデータサイエンスとクラウドリソースを活用し、独自に所有するデータを使って予測・分析ができます。
高精度な画像認識システム
マイクロソフトは、世界有数の画像認識ベンチマーク「ImageNet」でも記録を更新しています。
あらかじめ定められた1000カテゴリの画像を、なんと96%以上の確率で正しく分類したのです。
ディープラーニングによって、人間以上に写真や動画を精度よく認識するシステムが生まれようとしています。
以上、潜入レポ第1弾でした!
みなさんもこれを機に、ぜひマイクロソフトのAIを体験してみてください!
それでは、第2弾もお楽しみに。
※日本マイクロソフト社のロゴおよびキャプチャ画像を使用させていただいておりますが、使用上問題のある場合はご連絡いただければ削除など対応いたします。