こんにちは!
BtoB後払い決済サービス「Paid(ペイド)」の広報担当、山崎です。
今回は、BtoB請求業務・決済関連サービスの総集編です。
BtoBの決済関連サービスって、どんなものがあるの?
そもそもなぜそのサービスが存在しているの?
そんな疑問にお答えしていきます!
サービスの詳細については、これまでの記事(各リンク先)をチェック!
目次
目次
こんなときに、このサービス!
与信・請求書・消込
「取引先が信用できるかどうか知りたい…」
「請求書の作成と発送に手間がかかる…」
「入金されたかどうかを確認するのがめんどくさい…」
決済方法
「掛売(後払い)決済を導入したい…(①②③を丸投げしたい!)」
「色々な決済手段に対応したい…(④~➉を全部まとめて導入したい!)」
「コンビニ払いに対応したい…」
「クレジットカード決済に対応したい…」
「口座振替に対応したい…」
「色々な会社のクレジットカード決済に対応したい…」
「代引きに対応したい…」
債権
中小企業「売掛金を回収できなかったときが怖い…」
大企業「売掛金を回収できなかったときが怖い…」
「売掛金を回収できなくて困っている…」
①与信管理
取引を始めるにあたって、取引相手に「支払い能力はあるか」「債務超過に陥っていないか」等を知っておくことは重要です。決済方法を掛売りや後払いにするなら、なおさらですね。
しかし取引先が増えるにつれ、信用できる相手かどうかの情報を集めて判断し、管理するのは難しくなっていきます。
そこで登場するのが、与信管理サービスです。これらのサービスは、「取引先が信頼できるかどうか」知りたいときに使います。
②Web請求書
紙に出力して郵送する従来の請求書作成・発送・管理の方法では、時間とコストが大幅にかかったり、人為的なミスや紛失等が発生したりする恐れがあります。
そこで、請求書や明細書を電子化し、Web上で作成・閲覧・送配信できるようにするのがWeb請求書のサービス(システム)です。
「請求書の作成・発送・管理」を楽にしてくれます。
③自動消込
企業間(BtoB)取引の場合、1ヶ月の間に特定企業との取引が何度も発生することは珍しくなく、請求・入金の作業を都度行うことは非常に面倒です。
そこで企業間取引では、その月の売上を月末に一括で請求します。
注文が完了すれば売上は計上されるのですが、入金がまだの状況ではその注文は「売掛金」として管理されることになります。
そして入金が行われた際に、売掛金としてのデータを削除します。(=入金消込)
このとき、担当者は請求データと入出金データを1つずつ目視で確認して照合を行い、入金を確認する必要がありました。
この膨大な作業を解消したのが、「自動消込」です!
「売掛金」が入金された際の照合作業を自動化することで、入金消込に関する作業時間を削減することができます!
④掛売
企業間(BtoB)取引の場合、1ヶ月の間に特定企業との取引が何度も発生することは珍しくなく、請求・入金の作業を都度行うことは非常に面倒です。
そこで企業間取引では、その月の売上を月末に一括で請求します。
商品を先に渡して代金は後でまとめて請求する、この決済方法を「掛売り(後払い)」と呼びます。
ところが、この「掛売り(後払い)」を自社で行おうと思うといくつかの問題が発生するのです。
請求書を発行して、ちゃんと入金されたか確認して、支払いが遅れていたら督促をするという手間がかかる…
特に新規の取引先の場合、支払ってくれないかもしれない未回収リスクがある…
そしてこれらの問題を解消するのが、掛売り(後払い)における請求業務を代行する「掛売り(後払い)決済代行」サービスです!
企業は掛売り決済の業務をアウトソースすることで、請求業務の手間と未回収リスクを気にせず取引ができるようになります!
➄マルチペイメント
近年テクノロジーの進歩によって決済手段は多様化しており、様々な決済手段をひとつひとつ導入しようとすると、莫大な手間とコストがかかってしまいます。
これらの問題を解消するのが、「マルチペイメント」サービスです!
企業はマルチペイメントサービスを利用することで、一度に多様な決済手段を取り入れることが可能になります!
さらに契約を一本化することで複数の決済の締め日が統一できるため、入出金管理の手間も削減できます。
⑥コンビニ決済
そもそも、コンビニ決済のメリットって何なのでしょうか?
【支払う側のメリット】
24時間支払い可能で、近くのコンビニで支払うことができる利便性の高さ。クレジットカードを持っていない人や、ECサイトでのクレジットカード利用が不安な人でも安心。
【販売側のメリット】
入金確認のとりやすさと安全性。銀行の営業時間内でなくても支払われた数分~60分以内には入金確認が可能なので、すぐに商品を発送できる。
また、支払い確認後に発送するため、代金の未回収リスクや商品キャンセルによる金銭的なリスクを軽減できる。
販売側としては、コンビニ決済最大のメリット「利便性の高さ」を活かすためにも、全国展開している大手コンビニチェーンの決済に複数対応したいところです。
しかし、コンビニチェーンごとに契約条件はバラバラで、手数料や代金回収のフローも多岐に渡ります。
そうなるとコンビニチェーンごとに異なる契約をして、それぞれのコンビニチェーンごとに代金回収の状況を管理するということになりますが、現実問題として難しいですよね。
そこで!これらの問題を解消するのが、「コンビニ収納代行」サービスなのです!
企業は「コンビニ収納代行」サービスを利用することで、複数のコンビニ決済を一括で簡単に導入できます!
➆クレジットカード
一般消費者には浸透しているクレジットカード決済ですが、これまで法人間取引ではあまり利用されてきませんでした。
しかし、入金管理や入金催促の必要がないクレジットカード決済は、企業間取引においてもすごく便利ですよね。
そこで!BtoBの「クレジットカード」サービスが存在するのです!
企業はBtoBのクレジットカードサービスを導入することで、利便性の高いクレジットカード決済を取引先に提供できます!
⑧口座振替
取引先の預金口座から請求金額を引き落としてくれるのが、「口座振替」サービスです。
請求情報を入力するだけで請求が可能となり、業務効率アップが期待できます。
そこで!BtoBの「口座振替」サービスが存在するのです!
企業はBtoBの口座振替サービスを導入することで、手間がかからない利便性の高い決済手段を取引先に提供できます!
➈クレジットカード代行
料金を支払う側と料金を受け取る側の間に立って、支払いを代行します。
売り手としては、カード情報の管理が不要になるので安心です。
買い手としては、売り手にはカード情報を伝えずにカード決済ができるので安心です。
企業はBtoBのクレジットカード代行サービスを利用することで、簡単な審査と本人確認手続きだけで、クレジットカード決済を導入できます!
⑩代引き決済
代引き決済は、クレジットカードを持たない、あるいはクレジットカード利用に抵抗がある消費者にとって欠かせない決済手段です。
一方、その安心感からBtoBでも代引き決済を利用したいという企業は一定数存在しています。また、後払い決済やクレジットカード決済に比べて資金回転率が上がるため、代引き決済を導入する企業にとってもメリットがあります。
【導入のメリット】
商品と引き換えに代金を回収できるので、未回収が発生しない。
督促業務や代金の未回収が発生しないため、それに伴うコストとリスクを削減できる。
商品の出荷後比較的すぐに代金が振り込まれるため、資金回転率を高められる。
BtoB代引き決済サービスを導入すると、簡単に代引き決済を導入することができます。
⑪債権保証
企業間(BtoB)取引の場合、1ヶ月の間に特定企業との取引が何度も発生することは珍しくなく、請求・入金の作業を都度行うことは非常に面倒です。
そこで企業間取引では、その月の売上を月末に一括で請求します。
商品を先に渡して代金は後でまとめて請求する、この決済方法を「掛売り(後払い)」と呼ぶのですが、これには便利な反面、問題が…
もしかしたら、その企業は倒産して代金を支払えなくなるかもしれない…
資金繰りが厳しくなって、支払いが遅れてしまうかもしれない…
そこで!BtoBの「債権保証」サービスが存在するのです!
企業はBtoBの債権保証サービスを導入することで、未回収リスクや支払い遅延の不安なく、掛売りでの取引が可能になります!
⑫保証・買取
企業間(BtoB)取引の場合、1ヶ月の間に特定企業との取引が何度も発生することは珍しくなく、請求・入金の作業を都度行うことは非常に面倒です。
そこで企業間取引では、その月の売上を月末に一括で請求します。
商品を先に渡して代金は後でまとめて請求する、この決済方法を「掛売り(後払い)」と呼ぶのですが、これには便利な反面、問題が…
もしかしたら、その企業は倒産して代金を支払えなくなるかもしれない…
資金繰りが厳しくなって、支払いが遅れてしまうかもしれない…
そこで!銀行が提供する売掛金の「保証・買取」サービスが存在するのです!
企業は「保証・買取」サービスを導入することで、未回収リスクや支払い遅延の不安なく、掛売りでの取引が可能になります!
前回の「売掛保証」サービスとの違いは、「売掛保証」サービスが中小企業向けであるのに対し、銀行系の「保証・買取」サービスは大企業向けであるという点です。
⑬債権回収
企業間(BtoB)取引の場合、1ヶ月の間に特定企業との取引が何度も発生することは珍しくなく、請求・入金の作業を都度行うことは非常に面倒です。
そこで企業間取引では、その月の売上を月末に一括で請求します。
商品を先に渡して代金は後でまとめて請求する、この決済方法を「掛売り(後払い)」と呼び、回収するまでの売り上げを「売掛金」と呼びます。
とっても便利な決済方法なのですが、「売掛金」の回収がうまくいかなかった場合には、企業はダメージを受けてしまいます。
小口の売掛金であれば小さなダメージで済むかもしれませんが、大口の売掛金の場合はそうはいきません。最悪の場合、経営が傾く可能性もあります。
また、事業が拡大して取引先が増えれば売掛金の管理は煩雑になり、回収に時間もかかってしまいます。さらには、法律に関する専門知識が求められることも増えていきます。
そこで!「債権回収」サービスが存在するのです!
企業は「債権回収」サービスを導入することで、煩わしい売掛金回収に手間と時間をかけることなく、掛売りでの取引が可能になります。
終わりに
みなさん、BtoBの決済関連サービスについての理解は深まりましたでしょうか?
それでは最後に、とっても便利な弊社のBtoB後払い決済サービス「Paid」の説明をして終わりたいと思います!
「Paid」は、企業間取引の掛売り(後払い)決済で発生する与信管理から請求書の発行、代金回収までの決済業務を一括して代行する、Fintech(フィンテック)サービスです。
販売側企業(導入企業)とその取引先企業の間で生じる決済業務をすべて代行し、未回収が発生した際も100%代金を支払います。
BtoB取引においてニーズの高い掛売り決済を手間なくリスクなく提供することで、導入企業が事業に集中できる環境を創出しています。
すごいでしょ!
ということで以上、BtoB請求業務・決済関連サービスの総集編でした。
次回の連載もお楽しみに~!