BtoB決済サービスまとめ④掛売り


BtoB後払い決済サービス「Paid」広報担当の山崎です!こんにちは!

(※写真の美人なお姉さまは私ではありませんので、悪しからず。笑)

 

自分の勉強を兼ねた連載、「BtoB決済業界」を大解剖シリーズ。

第4回は「掛売り(後払い)」サービスについて。

 

BtoB決済でお悩みの際、こちらの記事が参考になれば幸いです!

 

掛売り決済代行サービスについて

 

企業間(BtoB)取引の場合、1ヶ月の間に特定企業との取引が何度も発生することは珍しくなく、請求・入金の作業を都度行うことは非常に面倒です。

そこで企業間取引では、その月の売上を月末に一括で請求します。

商品を先に渡して代金は後でまとめて請求する、この決済方法を「掛売り(後払い)」と呼びます。

 

ところが、この「掛売り(後払い)」を自社で行おうと思うといくつかの問題が発生するのです。

請求書を発行して、ちゃんと入金されたか確認して、支払いが遅れていたら督促をして…という手間がかかる

・特に新規の取引先の場合、支払ってくれないかもしれない未回収リスクがある

 

そしてこれらの問題を解消するのが、掛売り(後払い)における請求業務を代行する「掛売り(後払い)決済代行」サービスなのです!

企業は掛売り決済の業務をアウトソースすることで、請求業務の手間と未回収リスクを気にせず取引ができるようになります!

 

そんな便利な「掛売り(後払い)決済代行」サービスが、こちら。

ラク―ンの「Paid」、アプラスの「売掛金回収サービス」、佐川の「SAGAWA B2B決済サービス」、ヤマトの「クロネコあんしん決済サービス」、ネットプロテクションズの「NP掛け払い」、ジャックスの「Biz Payment」、キャッチボールの「後払い.com for B2B」です。

 

 

これら8つの代表的な掛売り(後払い)決済代行サービスを、順に見ていきます。

 

30~1,000万円の幅広い限度額に対応。初期費用・固定費なし、請求書発行費用もかからない。保証料は取引金額の1.9~3.0%

 

株式会社アプラスの「売掛金回収サービス」

取引先はアプラスビジネスサポートカードに申し込むことで与信枠内での取引が可能になる。法人は最大500万円、個人事業主は最大300万円まで利用可能枠が設定される。

 

佐川フィナンシャル株式会社の「SAGAWA B2B決済サービス」

佐川急便で配送した取引は、代金を保証。遠方のお客様とも安心して取引可能。

 

ヤマトフィナンシャル株式会社の「クロネコあんしん決済サービス」

利用可能額は30万円が基本。取扱い商材、販売方法などによって利用料金は異なる。

 

株式会社ネットプロテクションズの「NP掛け払い」

取引に与信をかける独自の与信管理システムで、即座に与信を回答。利用料金は、手数料1.9~3.6%、月額利用料12,000円~、請求書発行費用190円/通。

 

株式会社ジャックスの「Biz Payment」

独自の決済処理システム「Biz Paymentシステム」を利用して取引を行う。

 

株式会社キャッチボールの「後払い.com for B2B」

業界唯一、上限なく代金が保証される。利用にあたっては、注文情報登録配送伝票番号登録が必要。料金体系は取扱金額に応じて異なる。

 

MF KESSAI株式会社の「MF KESSAI」

マネーフォワードが運営する、最近スタートしたサービス。利用料金は、手数料1.5~3.5%、月額利用料0~15,000円、請求書発行費用は別途必要

 

・・・第5回に続く。(次回は、「マルチペイメント」について)

Paid(ペイド)http://paid.jp
企業間取引における与信管理から代金回収業務まですべて代行し未入金が発生した際もPaidが100%代金をお支払いするBtoB後払い決済サービスです。Paidの利用により売り手企業は、請求業務や回収漏れの負担がなくなり、安全でスピーディーな掛売り取引を実現できます。買い手企業は月締めでの取引が可能となり、キャッシュフローの改善に貢献します。現在2,500社以上の加盟企業が利用中。一般社団法人Fintech協会に加盟。
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