BtoB後払い決済サービス「Paid」広報担当の山崎です!こんにちは!
自分の勉強を兼ねた連載、「BtoB決済業界」を大解剖シリーズ。
第3回は「自動消込」サービスについてです。
BtoB決済でお悩みの際、こちらの記事が参考になれば幸いです!
目次
自動消込サービスについて
企業間(BtoB)取引の場合、1ヶ月の間に特定企業との取引が何度も発生することは珍しくなく、請求・入金の作業を都度行うことは非常に面倒です。
そこで企業間取引では、その月の売上を月末に一括で請求します。
注文が完了すれば売上は計上されるのですが、入金がまだの状況ではその注文は「売掛金」として管理されることになります。
そして入金が行われた際に、売掛金としてのデータを削除するのです。(=入金消込)
このとき、担当者は請求データと入出金データを1つずつ目視で確認して照合を行い、入金を確認する必要がありました。
この膨大な作業を解消したのが、「自動消込」なのです!
「売掛金」が入金された際の照合作業を自動化することで、入金消込に関する作業時間を削減することができます!
そんな便利な「自動消込」サービスが、こちら。
アール・アンド・エー・シーの「Victory-One/G3」、りそなの「りそな売掛金照合システム<消込パック>」、みずほの「eマッチング<売掛金消込サービス>」、三菱東京UFJの「けしこみ超人」、三井住友の「ネットDE入金確認サービス」、弥生の「弥生販売」です。
これら6つの代表的な自動消込サービスを、順に見ていきます。
アール・アンド・エー・シーの「Victory-One/G3」
入金回収業務に特化。蓄積されたノウハウでニッチなところにも手が届く。
りそなの「りそな売掛金照合システム<消込パック>」
りそな銀行のサービスなので、りそな銀行を利用している企業におすすめ。
みずほの「eマッチング<売掛金消込サービス>」
みずほ銀行のサービスなので、みずほ銀行を利用している企業におすすめ。
三菱東京UFJの「けしこみ超人」
三菱東京UFJ銀行のサービスなので、三菱東京UFJ銀行を利用している企業におすすめ。
三井住友の「ネットDE入金確認サービス」
三井住友銀行のサービスなので、三井住友銀行を利用している企業におすすめ。
弥生の「弥生販売」
販売管理ソフトの弥生販売に消込機能が入っている。
・・・第4回に続く。(次回はいよいよ、「掛売」について)
企業間取引における与信管理から代金回収業務まですべて代行し未入金が発生した際もPaidが100%代金をお支払いするBtoB後払い決済サービスです。Paidの利用により売り手企業は、請求業務や回収漏れの負担がなくなり、安全でスピーディーな掛売り取引を実現できます。買い手企業は月締めでの取引が可能となり、キャッシュフローの改善に貢献します。現在2,500社以上の加盟企業が利用中。一般社団法人Fintech協会に加盟。