昨今倒産件数が増加し、最新のデータでは、2025年上半期の倒産件数は12年ぶりの高い水準になっているようです。(帝国データバンク:https://www.tdb.co.jp/report/bankruptcy/aggregation/20250708-bankruptcyh12025/)
ラクーンフィナンシャルでは、そんな企業倒産に備える売掛保証サービス「URIHO(ウリホ)」を運営しています。
「URIHO」を企業が導入している場合、取引先が倒産して代金の未払いが発生した際に「URIHO」が未入金分を代わりに支払うため、安心して取引先とのビジネスを進められるようになります。
今回のブログでは、そんな売掛保証サービス「URIHO」が発表した2024年度の動向と、その内容が掲載された記事についてご紹介します!
目次
2024年度の企業倒産件数は前年度を上回って着地
帝国データバンクなどの調査機関の報告によると、エネルギー価格と原材料費の高騰、そして人手不足により、特に中小企業の経営が圧迫されています。その結果、2024年の企業倒産件数は前年度を上回って着地しました。
企業倒産件数が前年度を上回るのは、これで3年連続となります。コロナ禍からの回復が依然として進まず、先行きの見えない状況から事業継続を断念せざるを得ない企業が増加しています。
こうした経済状況を背景に、お客様から「URIHO」に寄せられる支払い遅延報告も顕著に増加しています。
「URIHO」に寄せられる支払い遅延報告が顕著に増加
お客様から「URIHO」に寄せられる支払い遅延報告を分析したところ、深刻な状況が明らかになりました。支払い遅延報告数はコロナ禍以前と比べて約3.6倍に増加し、特に2022年以降、その増加傾向が顕著となっています。
また、昨対比でも約1.2倍(※保証件数の増加分を考慮して計算)の増加となっており、支払い遅延のリスクが急速に高まっていることが伺えます。

「URIHO」に寄せられる業種別支払い遅延の状況
以下の業種では支払い遅延が特に深刻化しており、取引先企業の倒産リスクが一段と高まっているという傾向が明らかになりました。

支払い遅延の増加による連鎖倒産を「URIHO」が防ぐ!
支払い遅延の増加は個々の企業の資金繰りの悪化を示しているだけでなく、連鎖倒産の引き金となってしまう危険性があります。ある企業の支払い遅延がその取引先の資金繰りを悪化させ、最終的に倒産に追い込むという負の連鎖が起こりかねません。
特に中小企業においては取引先が限られている場合が多く、その影響は甚大です。
このような状況下において、売掛金回収の遅延や貸し倒れのリスクを軽減する有効な手段の一つが売掛保証サービス「URIHO」の活用です。「URIHO」は取引先の倒産や支払い遅延によって発生した損害を保証することで、企業の安定的な経営をサポートします。

近年、企業はこれまで以上にリスク管理を徹底し、強固な財務体質を構築していくことが求められています。
今回の「URIHO」の調査結果は連鎖倒産への警鐘であり、「URIHO」のようなリスクヘッジ手段を積極的に導入することが日本企業の持続的な成長の鍵となるでしょう。
URIHOが発表した倒産情報が新聞に掲載されました!
ここまでご紹介してきたURIHO発表の倒産情報がメディアにも掲載されました。詳しい内容については、リンク先の掲載記事をご覧ください。
2025.04.25掲載
「中小の支払い遅延警戒 物価高や人手不足影響」[日本金融通信社]
https://www.nikkinonline.com/article/267960
あなたも一緒に、業界初のネット完結型売掛保証サービス「URIHO」で日本企業の持続的な成長を支えませんか?
最後に、そんな「URIHO」を支えるラクーンのメンバーをご紹介します!
今回ご紹介する川名は、「URIHO」の集客全般を担当している新卒入社8年目の社員です。社内でラーメンを作って振る舞うなど会社のメンバーと良好な関係を築きながら、URIHOをNo.1にすべく日々の仕事に全力で取り組んでいます。
YouTubeではインタビュー動画も公開されているので、ぜひご覧ください!
URIHO推進部では現在、新しいメンバーを募集しています。
「企業が抱える課題の解決に本気で取り組みたい」
「SaaSやBtoBの領域で自分の力を試したい」
「事業を育てるフェーズに関わりたい」
そんな想いをお持ちの方、ぜひ一度お話ししませんか?
日本企業が倒産や支払い遅延のリスクに縛られず、もっと自由に挑戦できる社会を私たちと一緒に創っていきましょう!
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それでは、次回の記事もお楽しみに!
※この記事の内容は、取材・公開時点の情報です。所属や業務内容、その他の情報は現在と異なる場合があります。
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