働く人

各分野で高い専門性を持つ社員から学ぶ「S資格者発表会」を開催しました

各分野で高い専門性を持って活躍するS資格者の社員が、自身の専門分野についての知識や気づき、蓄積された独自のノウハウなどを共有する「S資格者発表会」を行いました。リモートワークをする社員も多いため、リアル会場とzoomでの配信を組み合わせた、ハイブリッド型の発表形式で実施しました。

S資格とは?

ラクーングループは、社員各個人がそれぞれの担当業務の専門家となってもらうために資格制度を設けています。S資格(Specialist)とは、特定領域の専門性や経験が評価された社員向けの資格です。資格を取得した後もスキルの向上を続け、他の資格者と切磋琢磨することを促進するため、意見交換会やS資格者発表会を実施しています。

資格制度には、S資格のほかA資格(Associate:入社してから中堅クラスまでの社員向けの資格。専門性を持つと上位資格に昇格)、M資格(Manager:プレイヤーとしてではない、ビジネス上での実行力、管理能力、リーダーシップなどの能力を持つ社員向けの資格)といった資格制度もあります。

■社内資格制度について
https://www.raccoon.ne.jp/company/recruit/training.html

発表について

発表は他の社員も聴講できるため、発表内容は特定の領域に詳しくない人にとっても、できるだけ分かりやすいように工夫がされています。

【発表テーマ】
ジョブクラフティングのすすめ(人事業務における専門性)
◇TKと営業(営業業務における専門性)
◇体温を感じる仕事、してますか?(営業業務における専門性)
◇広報基本のキ!(広報業務における専門性)

資格者の皆さん、専門領域をできるだけ身近な事例を交えながら説明してくれていたので、自身の業務に置き換えて考えることもできる、非常に学びの多い内容でした。また、新型コロナウイルスの感染拡大の影響によって各分野の業務も少なからず変化に対応してきた背景から、そこで得た気づきや成果も聞くことができました。

過去にはこのようなテーマがありました。

◇ビジネス電話講座(カスタマーサポート業務における専門性)
◇要望箱案件をスクラムで回したら(プロダクトオーナー業務における専門性)
◇プロダクトとは何かみんなで考える(プロジェクトマネジメントにおける専門性)
◇社会人が知っておきたいお金のキホン(財務経理における専門性)
◇上司と組織を動かすフォロワーシップ(社長補佐業務における専門性)
◇カンプチェックのすべて(グラフィックデザインにおける専門性)
◇出展企業の変化とフォロー(MD業務における専門性)
◇要件定義のためのAI入門(開発プロジェクトマネジメントにおける専門性)

前回実施の様子

発表会は、S資格を持つ社員が普段どのような仕事をし、どのような知識と経験を持って、課題をどう解決してきたか、など上位資格を目指す社員にとってモチベーションの向上につながる場となり、他部署の業務を知るきっかけにもなります。ラクーングループでは、今後もすべての社員が担当業務において高い専門性を持ち、上位資格者として活躍の場を広げられることを目指していきます。