入社前後のギャップがない職場環境でBtoBビジネスに挑戦(ラクーンフィナンシャル Paid推進部 セールスチーム)


BtoCビジネスからBtoBの領域へ転職

新卒で入社した1社目の会社が通信、携帯電話の販売代理店で10年務めました。自分の社会人人生の大部分を占めていて、学びが非常に多く、横を見ずに突っ走ってきました。メインの事業がBtoCの仕事で、自分の中ではやりきった感があったので、次はBtoBに挑戦したいなと思いました。

2社目はマーケティング系のサービスを扱っている会社でした。サービス内容や世界観、企業理念は共感をしていましたし、デジタル化に貢献できると思って入社しました。業務内容は、インサイドセールスから入って、フィールドセールスと営業も一通り経験させてもらいました。ただ、働き方が合わなくて転職を決意しました。

休日は、最近子供が生まれたので、子供の遊び相手をしています。海が近い家に引っ越したばかりなので、海に連れて行ったり、公園でピクニックをしたりしています。

経営理念への共感と、人間関係の良さが魅力でラクーンに入社

転職活動をしている中で、ラクーンに感じた魅力は2つあります。
1つ目は、ラクーンの企業理念がBtoBの取引の効率化を主眼にした企業運営を行っている点に魅力に感じました。企業間取引に非効率な部分が多いと感じていましたので、ITを活用して取引を便利にするサービスに携わりたいと思いました。

あとはやっぱり、ヒトの部分かもしれないですね。
面接を通して、何度も現場社員の方や取締役の方とお話しする機会がありました。前職で職場環境が合わなかった話を正直にお伝えしたら、共感してくれて。人間関係で仕事に影響が生じない雰囲気がひしひしと伝わってきました。

Paid事業部セールスチームでゼロからお客様にアプローチ

ラクーンフィナンシャルのPaid推進部セールスチームに所属をしています。
取引に不安を感じている方や、安心して取引を行いたいと考えている企業のニーズに合わせて、Paidというサービスを提供しています。
その中でも私は、新設されたばかりのアクティブセールスユニットで働いています。今までは、資料請求やセミナーに来てくれる方々に対してPaidのご案内・ご提案を行っていく営業スタイルがメインでした。でも、それだけでは自分達が獲得したい大型案件を獲得できない、そんな背景から設立されたユニットです。具体的には、自分たちがPaidを使ってほしい企業をピックアップして、キーマンになりそうな人を選定して0からアプローチする仕事をしています。

他には、インサイドセールス、フィールドセールスのユニットがあります。
フィールドセールスは、小~中規模の案件を担当していて、アクティブセールスと同様に、自分たちからアウトバウンドでアプローチを行います。
インサイドセールスは基本的に資料請求してくれた方、セミナーに参加してくれた方に対してフォローコールをします。ヒアリングを通してニーズを育て、課題を明確にしてからフィールドセールス、アクティブセールスに橋渡しする役割です。

チームプレーで獲得した成功体験

今後広く使っていただけそうな企業様の獲得ができて、稼働まで前期のうちに持って行けたっていうのが1つ成功体験です。
病院に行ったときに、マイナンバーカードが保険証代わりになって、機械で保険証を読み取れるっていう施策が進んでいます。そのマイナンバーカードを読み取る機械を提供している企業様にPaidを導入いただきました。病院って日本に20数万施設あるそうで、多くの施設が機械を入れるとなると、すごい大きな市場です。
ただ、医療業界はアナログな部分もあります。先生も忙しそうっていうのもありますし、特殊な業界で、運用の調整が難しかったです。試行錯誤しながら無事に運用できる形に持って行けたっていうのは1つ自分の中では成功体験だったと思っています。
最初の入り口は、資料請求から始まっているので、資料請求のマーケティングはマーケティング部の成果。そしてリードの状態から連絡して商談化してくれたのはインサイドセールスの成果。僕がやったのは後の段階なのでチームプレーですね。

失敗に関しては、まだ入社して日が浅いので、大きな失敗みたいなのは正直ないです。
コロナ禍は、内部的なコミュニケーションでの認識のすり合わせはもう少し改善できたかなと思っています。対面で話す機会が少ないため、「ちゃんと伝わったか」「ちゃんと理解してもらえているか」のすり合わせが重要だと感じました。

「キタイ+1」を長く続けることが大事

「キタイ+1」っていう社内スローガンは、実は自分の中では昔から意識していました。
社内の「キタイ+1」は、「キタイ+2」とか「+3」じゃなくてもいいよっていう考え方。「キタイ+1」をいかに長く続けるかっていう感じだと思います。
僕の場合の「キタイ+1」は、相手を感動させたいなら、期待をいかに上回るかを重視しています。自分が責任者をしていた時には、メンバーに対してもこの考えを伝えてきました。自分の仕事の中での1つの軸ですね。先方の要望だけでなく、相手が気づいていない部分にも提案するよう意識し続けてきました。こうした部分は、今までの経験が生かされていると感じます。

もしあなたがラクーン入社前の自身にアドバイスできるとしたら?

当時、他社からもオファーをいただいており、条件面で悩んでいたため、ラクーンからのオファーに対する回答をギリギリまで延ばしてもらいました。「その選択間違ってないよ」と言ってあげたいです。
入社前後でギャップはなく、面接時に社員の方々から聞いていた通りだという印象です。ラクーンは、個人的には働きやすいと思いますよ。

Paidの成長に貢献していきたい

Paidは年々成長していますが、さらに成長を広げていきたいと考えています。現在担当しているアクティブセールスは、前期に自分が考えて提案し、役割として実現した経緯があります。引き続き、Paidを大規模な会社にも利用してもらい、さらに拡大していきたいと思っています。
また、ラクーンならではの特徴として、ビジネスモデルオブザイヤーというユニークな研修があります。この研修を通じて知見を広げ、新規立ち上げにも積極的に関わっていきたいですね。

<ビジネスモデルオブザイヤーとは>
研修の一環として、新しいビジネスモデルやサービスを生み出すための創造力を鍛え、決まった時間内で効果的に伝えるためのプレゼンテーション能力も向上させます。ビジネスモデルを作成する際に欠かせないポイントを押さえ、実際にビジネスモデルを構築して発表するイベントです。発表されたビジネスモデルは社内投票で評価され、No.1が決定されます。

(ラクーンフィナンシャル Paid推進部 セールスチーム MASAYOSHI.S)

※所属、業務内容は取材時時点の内容となります。