こんにちは、PRの有本です。
今回はラクーンの社内制度をご紹介したいと思います。
世間では働き方改革が叫ばれていますが、残業時間を減らして生産性をあげるだけでなく、社員が充実して働いていること、も重要です。
ラクーンには働き方改革という言葉が出てくる以前から、社員の生活向上のため取り組んでいる制度がいくつかあります。その中から2つをご紹介します。
1.勤務地、固定を宣言!
まずは会社の移転に関する制度から。
現代表の小方が社長であるうちは、本社の移転先を『人形町駅、茅場町駅、水天宮前駅に囲まれた三角地帯周辺に限る』と宣言しています。
なぜそのような宣言をしているかというと、「社員が家を買いやすくなる」ため。
本社の場所をある程度決めておくことで社員の人生設計をしやすくしています。
これは小方がサラリーマン時代に、本社が西へ東へと脈絡なく移転し体力だけでなく精神的にもダメージを感じ、周りの士気が下がるのを実感していた経験からできた制度。
ラクーンは創業してから7回移転をしていますが、小方の宣言以降、移転先は東京・日本橋界隈のオフィスビルです。
ラクーンでは、この方針を打ち出して以降、家を買ったメンバーも増えました。
また余計な心配事をせずに社員が仕事に打ち込める環境にも繋がっています。
2.近距離通勤を支援!
こちらは会社の近隣、3km以内に住む社員に毎月2万円の手当を支給する制度です。
遠い郊外に家を買う人は多いと思います。家は地方に行くほど安くなりますが、会社が払う交通費は逆に高くなります。
会社としては鉄道会社に払うよりも社員に払ってあげたいという想いから、近隣3km以内に住む人に2万円の手当を支給することにしました。
この制度を開始してから、今では約1/3の社員が3km以内に住み自転車で通勤しています。
実は私も会社から一つ隣の駅に住んでいて、こちらの制度を利用しています。
会社と自宅が近いと気持ちが切り替わらないのでは?という声もあったりますが、早く帰ってゆっくりごはんを食べたり、趣味の時間を持てたり、プライベートの時間が充実することでメリハリのある生活ができていると感じています。
今回ご紹介した制度は沢渡あまねさんの著書『働く人改革』でも紹介いただいています!
組織内コミュニケーション活性化のヒントをくれる本で、人事だけでなく働く人全員に読んでほしい本!
ぜひご覧ください。
では!