カルチャー働く人

発足!ラクーンワールドサミットで外国籍従業員の悩みを解決

「ワールドサミット」とは

ラクーングループでは、中国、韓国、ベトナムなどさまざまな国籍の従業員が活躍しています。特にBtoB越境ECサービス「SD export」に関連する部署には多くの外国籍メンバーが所属しており 、海外顧客に合わせた施策やサポートなど、重要な役割を担ってくれています。

一般的に、外国籍の方が日本の会社で働くには、言語の壁や働くための各種手続き、業務内容や人間関係などの不安や課題が多く存在しています。

自分ひとりでは解決できないことが多く、社内の外国籍メンバーからも、悩むことが多いと耳にすることがありました。そこで、「日本で働く上で会社にサポートしてほしいこと」「ラクーンのここはいいけど、ここは改善してほしい」などの意見や要望を出してもらう交流会「ワールドサミット」を発足しました。

外国籍従業員からはこんな悩みが…

以前のワールドサミットでは、就労ビザの更新手続きについて意見が上がりました。
更新のタイミングが近づいたら必要な書類を会社に依頼し、書類を取得したら時間を確保して管理局へ行き、手続きを進めます。どのくらい時間がかかるかわからず、1日分の有休を使うこともあるようでした。
こうしたビザの管理や更新手続は、とても煩雑で時間がかかるためストレスを感じていました。

こういった意見を外国籍メンバーから聞き、少しでも手続きに関する手間が減らせないか、会社としてサポートできる方法がないか検討した結果、就労ビザ申請・管理システムを導入することが決定。このシステムを利用することにより就労ビザの期限を会社が把握し、更新手続きを大幅に削減することがきました。
外国籍メンバーからもとても楽になったと喜びの声をもらっています。

従業員全員が快適に働けるように

ワールドサミット食事会にて

ラクーングループでは国籍関係なく、全従業員が働きやすい環境であることを目指しています。そのために従業員の意見や要望をヒアリングして、改善をしていくことはとても大事なことです。
ワールドサミットでは外国籍だからこそ生まれる不安を把握し、サポートできるように、定期的に相談会や食事会を開催していきます。

■参考
ソウルからリモート出社!「越境リモートワーク」を試してみた結果…

https://blog.raccoon.ne.jp/archives/4784